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ブラストキー工法

円柱状シアキー型目荒らし工法「ブラストキー工法」とは

ブラストキー工法は、チッピングに変わる新しい目荒らし工法です。
新築・増改築を問わずコンクリート接合面全般に適用できます。
チッピングの問題点を改善するため、専用のビットを使用した湿式コアドリルで施工することで騒音・振動・粉塵を低減し、施工者の技量にかかわらず一定の形状で施工することが可能になりました。
これにより、せん断耐力の定量評価が可能になり設計耐力を考慮することができます
簡単な計算でチッピングをブラストキーに置き換えることも可能です。

(一財)建築研究振興協会技術性能評価 BPR-R18063014-ST
  NETIS(新技術情報提供システム)登録 KT-230216-A

円柱状シアキー型目荒らし工法「ブラストキー工法」の概要

専用のコアビットと湿式コアドリルを使用してΦ52㎜の円形の凹みを一定の間隔で必要数施工する目荒らし工法です。
梁・柱・壁の増し打ちなどコンクリート接合面全般に使用することが可能で、既存コンクリートに施工する凹部と新設部の凸部が支圧抵抗することで高いせん断耐力を発生します。
ブラストキーがせん断耐力を負担することで、あと施工アンカーを最大20%削減することが可能です。
チッピングのように施工時に打撃を与えないため躯体に悪影響を及ぼすことがなく低騒音・低振動での施工が可能なうえ、湿式施工なので粉塵はほとんど発生しません。
作業環境も改善されるため建物の居住者・使用者はもちろん施工者の負担も軽減されます。
作業者の技量に左右されることなく同一形状での施工が可能でブラストキーの個数と形状を確認すればよいので、従来のチッピングによる目荒らしと比べ施工管理も容易な工法です。

 

ブラストキー研究会

「ブラストキー工法」は技術の活用と普及を目的とし、「ブラストキー研究会」が運営管理を行っています。
ブラストキー工法の設計に必要な設計施工指針は、随時開催している講習会等を受講した設計者に配布しています。
ブラストキー工法の施工は、ブラストキー研究会会員で施工講習を受講した作業員のみが行います。

エフアイティーは、ブラストキー研究会の特別会員・正会員です。

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